いざイカ釣りへ出発!しかし問題発生

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前回の記事にありますとおり、イカ釣りの準備をしっかりと整えることができました。

準備をするだけで楽しい釣りというレジャーにどっぷりとハマった僕は

この楽しさを誰かと共有したいとも思いました。

なので・・

「明日、釣りに行くけど行く?」

とダメ元で我が家のガールに訊いてみたら

「行く」

との回答。

 

最近、我が家のガールがとうとう思春期に入りまして、
以前は僕がどこかに出掛けようとすると必ずくっついて来たのに
最近は自分の世界ができつつあるので一緒に行ってくれなくなりました。

椎名誠さんの「岳物語」シリーズで言うと、この状況は

「子供に捨てられた」という状況らしいですね。


急に突然そうなるので、パパとしてはショックが大きいというのをこの作品で知っていたのですが、
実際にそれを味わうと本当にショックがデカいんですね。

そんな日々を送り始めていたので、釣りに同行するという回答を得た僕は、
今回のために購入したエギング用のロッドと、これまで使っていた振り出しロッドを持って出かけることになりました。

ガールも頑張って早起きしてくれて、準備万端の中で出発となりました。

家族でドライブして釣りができるなんてルンルンですよ。

ご機嫌過ぎて車内で歌を唄ってしまいたくなりますもんね。

しかし、そんなワクワクなドライブの最中に早速問題が発生しました。

前日の予報では「穏やかな晴れ!」ということだったのですが、

現地に近付くにつれて雨が降り出し、

近くのSAでは

クルマから出ることもできないぐらいの豪雨になっていました。

ナウキャストで雨雲レーダーをチェックすると、なんとビックリ、線状降水帯が発生していました。

なぜ!どうして!こんな時に限って、しかも、ピンポイントで豪雨なんだよ~~~。

せっかく早朝に出発したのに、これでは釣りができない。。

というわけで、雨雲が発生してないところに移動してみたりしたのですが、どうにもダメでした。

暫し右往左往した後に改めてナウキャストをチェックすると、線状降水帯が抜け始めつつあることが分かったので、

当初の目的地に向かうと

なんと雨は上がってました。風も無くなってます。

しかし、時すでに10時半。。。

マズメ時はとうに過ぎてしまっていました。

「これは無理だなあ。」と内心思いました。
この前イカ釣りで周りの人が釣っていた時間帯はマズメ時でした。
たしかに11時過ぎに来て爆釣していた名人がいましたが、デビュー戦でこの時間帯は不利過ぎます。

しかも豪雨の後って海の中の状況はかなり変わっているであろうと予測できますもんね。

勝利を確信していたイカ釣りではありますが、苦戦必至。っていうか坊主必至です。

そんなわけでかなりテンションがダウンしてしまいましたが、

ガールにサビキ釣りの楽しさを教えるチャンスであることは変わらないので、

そちらを楽しむことにしました。

前々回は4号針、前回は3号針でやや苦戦したサビキ釣りでしたが、

今回は過去二回の反省を踏まえて2号を用意しました。

サビキ釣りに時間帯はあまり関係ないことも過去二回の経験で知っているので、たぶん、おそらく大丈夫。

仕掛けをセットしてガールにロッドを持たせてキャストさせてみたら

すぐにHIT!

生れてはじめての魚の当たりに親子でテンション爆上げ状態になりました。



釣れたのはスズメダイ

そしてフグ

初めて触るフグにご満悦のガール。

針の外し方、アミ姫のセットの仕方を教えると、

後はガールが自分からどんどん楽しめる状態になりました。

その後も当たりは続きまくり、気が付けば10尾以上のスズメダイと5尾の鯛の子供?を釣り上げてました。

狙ったところにソーっと仕掛けを入れると数秒後にブルブルっていう当たりが来るわけですから

そりゃあ楽しくて仕方なくなりますよね。

声を出して大喜びのガールを見て自分まで嬉しくなってしまいました。

人生初の海釣りで入れ食い状態を味わえる、サビキ釣りって楽しいレジャーですよね。

よしよし。

娘の爆釣ぶりに安心した僕は、いよいよエギ王でイカ釣りデビュー戦に挑むのでした。

続く


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