三連休は農家に変身

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三連休は帰省して来ました。

帰省して実家でのんびり~って感じではなく、

農作業して来ました。


今年から休耕田でお米作りを始めました。

仕事の関係で実家から離れて生活しているので、本当にプチ農業というレベルではあるんですけど、
それでも、ガッツリ夢中で作業して来ました。

今回は主に草刈りと、田んぼの草引きですけどね。

食料自給率が~とかいろいろと叫ばれる中で、自分ができることをしないといけないという謎の使命感があったり、

あとは昨年の開催された「ap bank fes」というイベントの時に決心した思いがあったのも大きいのです。

あの「ap bank fes」って凄く楽しかったんですよね。

自然を感じることができる空間で、青空の下で灼熱に耐えながら大好きなアーティスト、主にMr.Childrenの音楽を全身で味わうっていうのは、すごく楽しい経験でした。

でも、あの時思ったんですよ。

環境のことを考えたイベントではあるものの、

ご飯の容器は持ち込みを推奨されてるけど、使ってる人はほとんどいない。

自分のカトラリーを持参して使ってる人もほとんどいない。

ゴミステーションにたっぷり集まってるゴミを見ると、イベントの趣旨はどこまで理解されているのだろうか?

また、このイベントの後、参加者の行動にどれぐらい変化が起こるものなのだろうか?

実際に、何か意識が変わって行動に移してる人っていたのか、少なくとも僕のSNSの相互さん達にはいなかったです。

「ap楽しかったね。暑かったけど、行って良かった。Mr.Childrenに会えて嬉しかった。」

という感想しか無かったです。

自然を感じることができる場所で、大好きなアーティストの音楽を味わって、食べ物と移動のエネルギーを消費しただけで終わるのは、すごく勿体ない気がしたんです。

消費するのは悪いことじゃないし、そうやって世の中が回っているのは事実なので、

じゃあ、そのサイクルの中で自分が何をできるのか、というのを考えた時、

僕には実家の農地で生産することができるんだ、と思ったんです。

物を買って、食べて、ゴミを出すだけじゃなくて、

自分の土地で生産して、食べる。そのことでゴミは減らせるわけなんですよ。

しかも、出荷を前提としないので無農薬で勝負できるのも体に嬉しい。

というわけで、今年から親に頼み込んで休耕田の一部を使って試験的に農業を始めています。

せっかく素敵なイベントで、いい思い出を作ったのだから、行動に起こしたいじゃないですか。

apに参加した人で同じように目を覚まして、自分の行動を変えた人がいてくれたらいいなって思います。

楽しかった~だけで終わるのであれば、通常のライブで良い。
問題はそこから何を得て、どう行動を起こすか、なのではないでしょうか?

空っぽな感想しか抱けず、目の前の娯楽の興じるだけで、何も学ばず、行動に移せないなら、
あのフェスに行った意味がないと僕は思うので。
失敗してもいいから、行動に移して行きたいと考えてます。


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